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重い水

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目的地

期待と憂鬱とがないまぜになった感情は
興味深い存在である。
苦しめもするし高揚もさせる。
地面すれすれに浮遊する思いは
上昇することなく
衝突するまで進み続ける。
衝突した瞬間分裂し、
再び三度統合されるまでの間
ばらばらのまま進み続ける。
進むその先はわかっている。
最終的に到達するその場所は
「死」である。

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# by heavywater | 2015-04-03 20:00 | 思考

深淵

歩き続けてきたが、意外と短い時間だった。
出口は見えないが、
この先に必ずあることを常に感じていた。
反響する声が心を揺さぶり
不安にさせ、落ち着かせる。
闇を思わせるのに明るい。
時々振り返る。
たびたび振り返る。
毎回違う景色が見える。
大勢の人がたどる道。
いつか明るみに出る。
振り返ると
今まで歩いてきた道は
まるで
深淵のようだった。

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# by heavywater | 2015-03-25 21:49 | 追憶

笑顔

毎日笑顔で過ごしている。
よく話し、よく聞く。
物おじせずに人と話せる。
人当たりがいいと言われる。
よく道を尋ねられる。
そういう人間です。
何一つ願いはかなわない。
期待を持たせるな。

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# by heavywater | 2015-03-21 21:34 | 感情

黒煙

どうしようもないんだよ。
嫌いではないよ、
むしろ好きなんだよ。
だからこそなのか?
他愛もない会話を目の当たりにして、
どうしようもない思いが、
夢があって
未来があって
今がある人々に対して
黒煙のようにどうしようもない思いが、
まるで視界を遮るかのように湧き上がる。
相手にされていないのがわかるから、
しかし一人になりきれない。
自尊感情がなくて
自己評価が低くて
つまらない人間だからな。

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# by heavywater | 2015-03-21 21:01 | 感情

単純な孤独

緩やかに消去を。

だれも興味など持っていないのではないかな?
だからいつも一人で、
一人で会話をする。
しかし人前で話すのは平気なのです。
記憶が飛んでいく。
今考えていたことがもう思い出せない。
いいことを思いついたのになあ。
どうせたいしたことではないだろうけど。
急速すぎる、
あまりにも早すぎる、
もう少しとどめておいてほしい。
細胞の隙間からするすると流れ出る。
a地点とb地点を経過するが
全て置いてきてしまっている。
取りに戻ろうにも道がわからない。
一人だから。

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# by heavywater | 2015-03-17 22:12 | 思考